このページでは、 何と!この半年に 34 社もの会計監査人が交代(実は、会計監査人は結構交代しています②) の記事の後の状況を、ご紹介します。
2019年10月までの一年間だけでも、、、、、上場会社のうち、実に160社もの監査人が交代しています。
詳細は以下の通りです:
- 2018年1月~10月に会計監査人(監査法人)の異動に関する適時開示を行った上場企業は160社となり、前年同期(113社)比で41.6%増となっています。これは、「太陽有限責任監査法人」と「優成監査法人」の合併による53社の異動が大きな要因です。
- 市場別では「東証1部」(53社、構成比33.1%)が最多となり、以下、「東証JASDAQ」(44社、同27.5%)、「東証マザーズ」(27社、同16.9%)が続いています。
- 就任した社数が最も多かったのは「太陽有限責任監査法人」、退任した社数が最も多かったのは「優成監査法人」。ともに合併に伴い最多となっております。
- 異動理由別では「契約の任期満了」が92社(構成比57.5%)で最多となっております。
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