上場企業の監査を担当する監査法人は、実は、結構、交代しています。

この最近の2年間を見ても、上場会社のうち、実に69社もの監査人が交代しています。

→ 会計監査人の異動に関するお知らせ 

最新事例より 20140310~20120306 01~09

最新事例より 20140310~20120306 10~19

最新事例より 20140310~20120306 20~29

最新事例より 20140310~20120306 30~39

最新事例より 20140310~20120306 40~49

最新事例より 20140310~20120306 50~59

最新事例より 20140310~20120306 60~69

ずっと以前の監査人の交代の理由は、どちらかというと企業側の不祥事等が原因での辞任が先にあり、会社側が後任の監査人を探すというケースで、監査難民などという言葉もありました。

今は、以上のようなケースでは会社がそのまま上場廃止になることが多いです。

最近の監査人の「交代」の理由を見てみますと、会社側が定期的に監査人を見直していたり、会社側が適正な監査報酬を求めたり、自社にとって監査以外のサービスを提供してくれる監査人を求めたりという、より主体的かつ積極的な理由が挙がっています。