上場会社の監査法人の交代、会計監査の実務などを解説しています。

困った監査人② - 今になって JSOX 経営者評価の範囲の変更を求める

JSOXの、会社側の支援コンサルティングをさせて頂いていると、
「監査法人から、的外れな修正依頼や、時代遅れの修正依頼を受けて困ってしまっている」
というご相談を、よく受けます。

会社側の事業構造や業務が特に変化したわけではないのに、です。

それは、監査法人側で、
統制手続の担当者、JSOXの担当者が交代した時に、頻発します。

それだけ、内部統制というものは、会計士によって、捉え方が違うということなのでしょうが、
会社の担当者としては、「前年までOKと言われていたものを、今年、いきなり直さなければならない」
となり、ビックリしてしまいます。

そのような会計士の中には、
JSOX導入当時の、「精緻な・正確な」経営者文書でなければならない、
というイメージで凝り固まっていることが多いです。

  • 最近の潮流である、「省力化」された経営者文書で足りること、
  • 部分的に不足する点は、一体監査上、監査人側で追加でテストし、結果が有効であれば、大過ない、

が分かっていないようです。

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