解説

1.概要

戦後直後に、上場企業に限らず、株式会社全般を想定して規定された、会計の根本的な実務規範である。

2.ポイント

会計ビックバン以降、個別の基準設定主体は、ASBJ、JICPA等になり、両者は、これをいじらず、必要な基準等をどんどん発行していった。

これは、企業会計審議会が定めたものであるため、両者はケアせず、結果として、改訂も廃止もされていない。

上場会社の開示・決算では、上述のように別途必要な基準等があり、財務諸表規則等と併せて処理する。

したがって、これに戻って処理することは、会社側では原則としてない。

3.参照程度

以上の2.で、会社側では無用とされていることから、該当無し。