解説
1.概要
中間財務諸表の税効果に関する取扱いを定めた実務指針である。
中で、連結も単体も、各々、規定している。
2.ポイント
年度の連結財務諸表や個別財務諸表では、各々について、税効果の実務指針が整備されている。
四半期財務諸表では、四半期財務諸表に関する会計基準の適用指針という入れ物があること、基本的に年度と同様であり、例外だけ定めれば足りるため、単独で税効果の実務指針は設けていない。
中間財務諸表も、どちらかというと四半期財務諸表と同じ扱いでよいはずであるが、適用指針のような包括的な入れ物がなかったため、外出しにしただけである。
3.参照程度
四半期財務諸表の作成の経験と知識がある経理担当者であれば、基本的に同じ内容であるため、印刷会社の記載例の方を参照すれば足ります。
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