上場会社の監査法人の交代、会計監査の実務などを解説しています。

投資事業組合への出資及び土地再評価差額金に係る繰延税金に関する監査上の留意事項について (平成18年2月22日)

解説
1.概要

リサーチ審査情報として、平成18年度の決算に先立ち、当決算期の課題として公表されたものである。

「投資事業組合への出資」と「土地再評価差額金に係る繰延税金」の2つの間には共通点はなく、以上のタイミングで1つの中に2つ押し込められた、という感じである。

2.ポイント

タイトルにあるとおり、監査上の取扱いである。

会社側では、実態を把握しているであろうから、まずはその実態通りに考えて会計処理をすることになる。

3.参照程度

以上の 2.で触れた通り、監査法人側のための規程であるため、参照は必須ではない。

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