解説
1.概要
外貨建取引等の会計基準である。
なお、「外貨建取引等」には、外貨建の取引発生時と、決算時と、在外支店の財務諸表項目の換算と、在外子会社の財務諸表項目の換算、の4つが含まれているため、等 となっている。
2.ポイント
実務上、外貨建取引会計には、デリバティブが組み合わさっていたり、ヘッジ会計を適用することを検討する必要があったりしますので、これらに関する会計処理・指針等を合わせてチェックする必要があります。
また、外貨建取引等の骨子であり、具体的な処理は、「外貨建取引等の会計処理に関する実務指針 (平成23年3月29日)」の方を参照する必要があります。
3.参照程度
以上の2.で、同実務指針の方を勧めているるように、最初に、一度、見ておけば良いと思います。
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