上場会社の監査法人の交代、会計監査の実務などを解説しています。

連結財務諸表における資本連結手続に関する実務指針 (平成23年1月12日)

解説
1.概要

連結決算における、いわゆる開始仕訳の中心をなす、資本連結の会計処理を定めたものである。

資本連結は、企業再編の会計基準等の改正の影響を受けるため、その影響を取り込む改正が頻繁になされている。

2.ポイント

資本連結は、それだけで一冊本が書けるほど、複雑な論点である。(論点の森、と言ってもよいくらい)

経理担当者としては、子会社又は関連会社に、企業再編、増減資等が生じた場合には、当実務指針を参考に、資本連結手続きを検討するとともに、監査法人と協議しておく必要がある。

そして、資本連結に先立ち、子会社又は関連会社の範囲、子会社又は関連会社の範囲の重要性の検討も失念なきようにしておく必要がある。

3.参照程度

当実務指針は、重要なものであり、経理担当者は、折に触れ、参照する必要があります。

[シリーズ] ひと言ずつ解説!会計監査六法 (2014.7.1時点)

  • facebook
  • twitter
PAGETOP
Copyright © 会計・監査・研究所 All Rights Reserved.