上場会社の監査法人の交代、会計監査の実務などを解説しています。

関係会社間の取引に係る土地・設備等の売却益の計上についての監査上の取扱い (昭和52年8月8日)

解説

1.概要

関係会社間で含み益を有する資産の売買により、恣意的に益出しをする取引事例が報告されたため、設けられたもの。

2.ポイント

この取扱いが公表された当時は、単体開示がメインでした。

今は、連結決算がメインであるので、関係会社間の取引は連結決算上、修正消去されるため、あまり重視されません。

3.参照程度

今は、重要性は無い。

 

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