解説
1.概要
いわゆる継続企業の前提に関する、監査人の具体的な手続きを定めたものである。
ただ、具体的と言っても、会社が倒産するかしないかが自動的に判定できるという訳はなく、想定される、あるべき作業を列挙しているだけである。
2.ポイント
監査クライアントが、継続企業の前提に関する開示をせずに倒産する場合には、基本的に、監査の失敗という想定のもとに、金融庁による検査が行われます。したがって、監査法人は、基本的に、継続企業の前提に関する注記を打つように、要請することが多いです。
3.参照程度
当監査人の検討を読むよりも、監査法人が要求する、資料を作成・収集できるように対応するのが早いと思います。
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