解説
1.概要
「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」を適用する際の指針である。
2.ポイント
純資産の部の表示だけではなく、以下を含んでいる、いわば、横断的な内容を包含する適用指針である。
- 評価・換算差額等に関する税効果会計の適用 ( 「税効果会計に係る会計基準」の適用指針の一部)
- 資本連結における子会社の資本及び持分法の適用における被投資会社の資本 (企業会計基準第 22 号「連結財務諸表に関する会計基準」及び企業会計基準第 16 号「持分法に関する会計基準」の適用指針の一部として)
- 在外子会社の純資産の換算(「外貨建取引等会計処理基準」の適用指針の一部として)
3.参照程度
とても重要な適用指針であり、何度も戻る必要がある。
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