上場会社の監査法人の交代、会計監査の実務などを解説しています。

不動産開発事業を行う場合の支払利子の監査上の取扱いについて (昭和49年8月20日)

解説

1.概要

支払利息は、原則として、営業外費用であるが、例外的に原価算入が認められるケースと、その要件を定めたもの。

2.ポイント

学習科目としての財務諸表論での典型論点である、借入金の利子の原価性(費用性)を、実務上、その金額的影響が大きい不動産開発事業について検討したものである。

3.参照程度

会計理論に係る古典的な論点であるため、近時の会計基準の改正とは無縁である。

不動産事業又はそれに準ずる事業をする事業体以外では、監査上、入口て通らない話しなので、当該事業会社の経理担当者以外は、無用である。

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